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彼女の家に行くようになってから、ずいぶん単語が分かるようになり、
可もなく不可もなくという英語のテストもほんの少しだけ成績があがりました。
「ありがとね、マイフレンド。」
しかし、我々2人もそろそろ進路を決めるべき時期にきておりました。
「もう邪魔をしていけないよ。」という、私の母の一言で、
彼女の英語塾は、あっさりと終了になりました。
彼女は、残念がっていましたが、
私自身もやっぱり受験英語に専念した方がいいような気がしていましたし、
お互いのためかなーと、思っていたところでしたので、母の言葉に素直に従いことができました。
その後も、学校帰りには時折、一緒におしゃべりしたり、お買い物に行ったりしておりましたが、
その回数もだんだんと減ってきました。
私自身も、塾に行かなくてはいけないし・・・・・
彼女も、英会話塾に専念するようになりました。
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